部位 · からだ
上腕のたるみの手術 — たるみと傷あとを交換する手術です
伸びた上腕内側の皮膚を切り取って寄せます。この手術の核心は効果ではなく傷あとです。 腕の内側に、脇から肘へ続く線が残り、隠せません。 その線を受け入れられるかが、この手術の実際の決定です。
最終確認 2026年9月28日
ひと目でわかる
- 手術時間
- 120–180分
- 麻酔
- 全身麻酔
- 日常復帰
- 14–21日
- 最終的な形まで
- 6–12か月
- 傷あと
- 見える場所
- 元に戻せるか
- 戻せない
- 相対的な費用
- 高め
費用は金額ではなく、このサイトの美容外科手術のあいだでの区分です。施術ページの費用区分とは別の物差しなので、互いに比べられません。
何をする手術か
上腕のたるみの手術(上腕形成)は、上腕内側の伸びた皮膚を切り取る手術です。体重を大きく減らした後、あるいは年齢とともに皮膚が伸びた場合に行います。
まず脂肪吸引と区別しなければなりません。
- 脂肪が問題なら脂肪吸引だけで減ります。皮膚が残った脂肪の量に合わせて縮む弾力があることが前提です。
- 皮膚が問題なら切り取る以外の方法はありません。脂肪だけを抜くと、かえってたるんで見えることがあります。
- 両方の場合が実際には最も多く、一緒に行うか、分けて行います。
切り取る範囲が傷あとの長さを決めます。
- 脇の側だけ短く — たるみが少ないときに用います。傷あとが脇のしわにかなり隠れます。
- 脇から肘まで長く — 最も多い方式です。腕の内側に線が残ります。
- そこから体側へ続く方式 — 体重を大きく減らし、脇の下までたるんだ場合です。
このサイトがこの手術をどう書くかを明かします。 上腕のたるみの手術は効果が不確かな手術ではありません。 皮膚を切り取れば減ります。その点でこのページは他の多くのページと違います。
代わりに代価がはっきりしています。 傷あとです。このサイトは美容外科のページで傷あとをなし・隠れる・見えるに分けて書きますが、この手術は見えるです。腕を上げたり横に広げたりすると見える場所です。
全身麻酔で行い、数日ドレーンを置く場合があります。
知っておくこと
傷あとがこの手術の最大の問題です。 長く、位置が悪く、幅が広がったり厚くなったりすることが他の部位より多く報告されます。 腕を動かすたびにその線に張力がかかるからです。傷あとを手直しする手術が必要になることがあります。傷あとの手当てについてはシリコーンの傷あと製品のページも併せてご覧ください。
腕のリンパが通る場所です。 脇の側へ広く入ると、腕の腫れが長く残ることがあります。 乳房の手術や脇のリンパ節を扱ったことがあるなら必ず伝えてください。判断が変わります。
感覚が変わることがあります。 上腕内側の感覚を担う神経が手術の場を通ります。鈍くなることはよくあり、残る場合があります。
創が開くことが他の部位より多いです。 腕を使わずに過ごすのが難しいからです。脇の側の端がとくにそうです。
液体がたまること(漿液腫)、血液がたまること、感染が報告されます。ドレーンを置く理由です。
両側が完全に同じにはなりません。 左右の腕はもともと違います。
体重が安定してから行う手術です。 術後に体重が大きく変われば結果が変わります。
結果を左右するもの
手術前に傷あとの位置を体に直接描いて確かめてください。 腕を下げたとき、上げたとき、横に広げたとき、その線がどこに来るかを見てください。言葉で聞くのとは違います。
腕の内側か後ろ側かを尋ねてください。 同じ長さでも見え方が違います。
短い切開で済むかを先に尋ねてください。 たるみが少なければ、脇の側だけで終わる場合があります。
体重が安定しているか確かめてください。 大きく減らした後なら、数か月保たれてからのほうがよいでしょう。
脇のリンパ節を扱ったことがあるなら先に言ってください。 この手術で最も重要な病歴です。
禁煙がとくに重要です。 長い切開線の血流と治癒に直接かかわります。
圧迫衣をどれくらい着るのかを前もって確かめてください。 週の単位です。
腕を使えない期間を予定に入れてください。 重い物を持つ、腕を大きく上げる動作が数週間制限されます。
決める前に
この手術の決定は「効くだろうか」ではなく「傷あとを受け入れられるか」です。 このサイトが扱う手術のうち、その構造が最もはっきりしている側です。
夏と服装を考えておいてください。 腕を出す服で見える場所です。たるみが見えることと線が見えることの、どちらが気にならないかは人によって違い、その判断は本人のものです。
傷あとは時間とともに薄くなります。 ただしこの部位は他より時間がかかり、はじめの数か月が最も目立ちます。1年は見て判断してください。
傷あとが広がりやすい体質かどうかが結果を大きく変えます。 過去の手術や傷がどう残ったかを診療で話してください。
元に戻せません。 切り取った皮膚は戻らず、傷あとは残ります。
受けるかどうかは診療で医師と決めることで、一か所の説明だけで決めないほうがよいでしょう。
受けるかどうかは診療のうえで医師と相談して決めることです。