セルライト
太ももとお尻の、でこぼこと引き込まれて見える皮膚です。
まず基本から
- これは何か
太ももとお尻の皮膚が、でこぼこと引き込まれて見えることです。脂肪の量ではなく、皮膚と脂肪をつなぐ結合組織の帯が引っぱる形です。
- なぜ起こるか
女性に圧倒的に多いです。結合組織の帯が走る向きが違います。体重と相関はありますが、痩せている人にもあり、病気ではありません。
- どこから見ればよいか
この項目で動く幅は小さいです。 そしてこのサイトで偽薬の側もいっしょに良くなった試験が出た珍しい項目です。ビフォーアフター写真をもっとも疑うべき悩みです。
この欄には数字も出典も入れていません。何がどこまで確認されているかは下にあります。
セルライトは、太ももとお尻の皮膚がでこぼこと引き込まれて見えることです。医学の文献では浮腫性線維硬化性汎脂肪症などとも呼ばれます。
この項目がなぜ別に作られたのかを先に書きます。
このサイトはセルライトに使われる施術を、体型という項目に入れていました。 ところがセルライトは体積の問題ではありません。
だから体重が落ちてもでこぼこが残ることが起きます。 二つを一つの項目に置くと、その事実が見えません。内出血と脚の血管の項目を作ったときと同じ理由で切り離しました。
この項目でまず知るべきことは、測り方です。
セルライトの等級は人の目で付けます。 そしてその目に見えるものが、姿勢・照明・筋肉の収縮・体重の一日の揺れで変わります。立って撮った写真と寝て撮った写真は違い、上から照らせば深く見えます。
だからこの項目は、ビフォーアフター写真がもっとも作りやすい項目です。 このサイトがこの悩みで設計をとくに厳しく見る理由です。
そしてその心配が的外れでない証拠が、このサイトにあります。
カフェインのページの試験は、偽薬のクリームを塗った側もいっしょに良くなりました。 片方の脚に実際のクリーム、もう片方に偽薬を塗る設計で、両側ともセルライトの点数が下がりました。 もしその試験が偽薬なしで前後だけを見ていたら、「効果がある」で終わっていたはずです。
この項目に付くものです。
- コラゲナーゼ注射 — この項目で偽薬対照の第三相試験を持つ珍しい方法です。ただし変化の大きさはそのページで直接ご覧ください
- エンダモロジー — このサイトで著者たち自身が効果を信じないと書いた唯一のページです
- 音響波治療 — 偽施術の対照を置いた試験があります
- カフェイン — 偽薬もいっしょに動いたあの試験です
塗るものでセルライトを消したという強い根拠を、私たちは見つけられませんでした。 この項目に成分が一つしかないことが、その事実です。
最後に、これが病気ではないことを書きます。
セルライトは成人女性のほとんどにあります。 皮膚と脂肪をつなぐ結合組織の帯の向きのためであり、その向きは変えられません。治療の目標が「消すこと」であれば、どの方法もその目標には届きません。
ただし急に片側だけに生じたり、痛んだり、皮膚が硬くなったり、へこみとともにしこりが触れたりすれば、美容の問題ではありません。まず診療を受けてください。
この悩みに関連して医療機関で行う施術
施術は塗る成分と同じ一覧には置きません。自宅で使うものではないからです。
- エンダモロジー 機器による施術
- コラゲナーゼ注射(セルライト) 注射
- 体外衝撃波(セルライト) 機器による施術