部位 · 胸
乳房縮小術 — 組織と皮膚を減らし乳頭を上へ移す手術で、傷あとが残ります
胸の組織と皮膚を一緒に減らし、乳頭と乳輪を上の新しい位置へ移します。 この層で外から見える傷あとが残ると書かなければならない数少ない手術です。そして授乳の能力と乳頭の感覚が影響を受けることがあります。
最終確認 2026年9月21日
ひと目でわかる
- 手術時間
- 180–300分
- 麻酔
- 全身麻酔
- 日常復帰
- 14–21日
- 最終的な形まで
- 6–12か月
- 傷あと
- 見える場所
- 元に戻せるか
- 戻せない
- 相対的な費用
- 高め
費用は金額ではなく、このサイトの美容外科手術のあいだでの区分です。施術ページの費用区分とは別の物差しなので、互いに比べられません。
何をする手術か
乳房縮小術は、胸の組織と皮膚を一緒に減らし、乳頭と乳輪を上の新しい位置へ移す手術です。
豊胸の反対ではありません。 豊胸はインプラントを入れる手術で、縮小は組織を取り除いて残りを配置し直す手術です。ですから難しさも傷あとの性格も違います。
この手術でまず書くべきは傷あとです。
組織を取り除くと皮膚が余ります。その皮膚を減らさないと形が整わず、減らすには切ります。切開線は方式によって違います。
- 乳輪の周りだけ — 傷あとは最も少ないですが、減らせる量が限られます
- 乳輪の周り + 下へ降りる縦の線(キャンディ型) — 最も一般的です
- さらに胸の下のしわに沿う横の線(錨型) — 多く減らす必要があるとき
この傷あとは時間とともに薄くなりますが、消えません。 このサイトの他の手術と違い、「髪の中」や「口の中」のような隠れる場所がありません。
そしてこの手術は美容目的だけで行われるとは限りません。 首・肩・背中の痛み、姿勢、ブラの紐の跡、胸の下の皮膚の問題などが一緒にある場合です。その判断は診療で行うことで、このサイトが代わりに行いません。
知っておくこと
傷あとが残ります。 方式によって長さは違いますが、皮膚に残る線です。 薄くなるのに1–2年かかり、人によっては肥厚性瘢痕やケロイドになります。その場合は病変内ステロイド注射のようなものが別に必要になります。
授乳が難しくなることがあります。 乳管と乳頭のつながりが方式によって影響を受けます。今後授乳の予定があるなら、相談で必ず先に伝えてください。 方式の選択が変わります。
乳頭と乳輪の感覚が変わることがあります。 鈍くなったり敏感になったりし、一部は永久に残ります。
まれに乳頭・乳輪の血流が悪くなる場合があります。移した組織が生着しないと一部が壊死することがあり、喫煙はこの危険を大きく上げます。
左右が完全に同じにはなりません。 もともと左右差があった場合は特にそうです。
傷が開くことが切開線の合わさる場所で起こりえます。
体重が大きく変われば結果も変わります。
結果を左右するもの
授乳の予定を先に伝えてください。 この手術で方式の選択を最も大きく左右する情報です。後から言っても戻せません。
切開線の形と長さを図で確認してください。 「乳輪の周りだけ」「縦の線まで」「横の線まで」がそれぞれどんな形か、そしてなぜその方式なのかを聞いてください。減らす量と傷あとの長さは引き換えの関係です。
禁煙が重要です。 乳頭と乳輪を移す手術なので血流が結果を左右します。喫煙はこの手術で特に危険です。
体重が安定した状態で行ってください。 大きな体重変化が予定されているなら、その後のほうがよいです。
手術後数週間は指示どおりサポートブラを着けてください。 形が落ち着く過程に直接関わります。
腕を大きく使うことと運動は、指示された期間は控えてください。
傷あとのケアは治ってから始めます。 時期と方法は診療で決めてください。
決める前に
元に戻せません。 取り除いた組織は戻らず、傷あとは残ります。
傷あとを受け入れられるかが、この手術の中心的な問いです。 このサイトの顔の手術と違い、ここには傷あとが隠れる場所がありません。結果に満足している人でも、傷あとはそのままあります。
授乳の予定があるなら、時期を考え直す価値があります。 授乳を終えてから行うという選択肢があります。ただしいつ行うかをこのサイトが決めることはしません。
機能面の理由が一緒にあるなら、それを相談で明確にしてください。 首・肩の痛みや姿勢の問題があれば計画が変わりえます。
年齢とともに、そして体重が変わるとともに、胸は変わり続けます。 一度合わせる手術であって、止める手術ではありません。
受けるかどうかは診療で決めることで、一か所の説明だけで決めないほうがよいです。
受けるかどうかは診療のうえで医師と相談して決めることです。