部位 · 目
目尻切開 — 動かした場所が再びくっつくことが、この手術の特徴的な問題です
目尻の側を外へ広げて目を長くする手術です。 目頭切開と対のように呼ばれますが、性質が違います — 目頭切開は皮膚のひだを扱い、目尻切開はまぶたが固定されている場所そのものを動かします。 だから動かした場所が元の位置へ再びくっつくこと(癒着) が、この手術の特徴的な問題です。
最終確認 2026年9月29日
ひと目でわかる
- 手術時間
- 30–60分
- 麻酔
- 局所麻酔
- 日常復帰
- 7–14日
- 最終的な形まで
- 3–6か月
- 傷あと
- 目立たない場所
- 元に戻せるか
- 戻せない
- 相対的な費用
- 中間
費用は金額ではなく、このサイトの美容外科手術のあいだでの区分です。施術ページの費用区分とは別の物差しなので、互いに比べられません。
何をする手術か
目尻切開は目尻(外眼角)の側を外へ広げて目の長さを伸ばす手術です。
まず目頭切開と区別する必要があります。 二つは並べて呼ばれますが、扱うものが違います。
- 目頭切開 — 目の内側の蒙古ひだ(皮膚のひだ) を開いて内側を広げます
- 目尻切開 — 目の外側で、まぶたが骨に固定されている場所そのものを動かします
この違いが結果の性質を決めます。 皮膚を開くことと、固定されている場所を動かすことは違います。動かしたものは戻ろうとする力を受けます。
だからこの手術には、美容外科のページでまれな語がつきます — 戻ることです。 このサイトでその考えを使う場所は耳の手術とここだけです。
そしてこの手術は他の目の手術と一緒に行うことが多いです。 二重、眼瞼下垂の手術、目頭切開です。いくつも一度に行うと、何が結果をつくったのかを後から分けるのが難しくなります。 その点を下に書きます。
このサイトは価格・医院・口コミを扱いません。
知っておくこと
戻ること(癒着)がこの手術の最も特徴的な問題です。 動かした目尻が治る過程で、元の位置のほうへ再びくっつきます。時間とともに広げた分が減っていくことはまれではありません。 手術の前に戻る場合がどれくらいあるのか、そのときどうするのかを尋ねてください。
再手術が難しいです。 戻った場所をまた動かせば瘢痕の組織が重なり、二度目は一度目より難しいです。 この手術で「少しだけ」が重要な理由です。
目つきが下がって見えることがあります。 目尻を下の方へ動かすと、悲しげに見えたり年上に見える印象が生じることがあります。上下方向の決定が左右方向の決定より印象を大きく変えます。
白目がより見えるようになります。 それが目的でもありますが、行き過ぎると目が乾いて痛みます。 涙が均等に広がらなくなるからです。
涙の通り道と涙の流れる方向が変わることがあります。 涙がたまる、あふれるといったことが報告されます。
結膜の露出の仕方が変わると、異物感と充血が残ることがあります。
傷あとが目尻の外に残ります。 短く、たいていは目のラインに埋まりますが、傷あとが広がりやすい体質ならその場所で見えることがあります。
左右が完全に同じにはなりません。 二つの目はもともと長さも角度も違います。
腫れが数か月続きます。 初期の姿で結果を判断することはできず、その間に「切れ足りない」と感じて追加の手術を決めることが危険です。
結果を左右するもの
なぜ目が短く見えるのかを先に確かめてください。 目尻の側の長さが実際に短い場合と、目をうまく開けられなくて小さく見える場合(眼瞼下垂の手術の領域)、目の内側が覆われている場合(目頭切開の領域)は違います。原因が違えば手術が違います。
目尻をどの方向に動かすのかを尋ねてください。 外へだけか、下へもか。下へ動かす程度が印象を最も変えます。
「少しだけ」を基準に話してください。 戻る問題がある手術で多く動かすことは二つの方向で危険です — 行き過ぎて見えることもあり、多く動かした分だけ多く戻ることもあります。
いくつもの目の手術を一度に行う計画なら、それぞれが何のためのものかを別々に説明してもらってください。 一度に行えば回復が一度で済む利点がありますが、結果が気に入らないときにどれのせいかを分けるのが難しくなります。
目が乾きやすいなら前もって言ってください。 この手術は露出する面積を増やします。
正面・側面・笑ったときをすべて写真で確かめてください。 目尻は笑ったときに最も大きく動きます。
禁煙が役に立ちます。 目の周りの治る速さに影響します。
決める前に
このページはこの手術の元に戻せる度合いを「戻せない」と書きました。 動かした場所を元に戻す手術は難しく、結果を約束できません。ただし意図に反して一部が戻ってしまうことは別の問題であり、上の注意に書きました。この手術は「元に戻せないのに、勝手に戻りうる」というまれな組み合わせです。
数ミリの判断です。 そしてその数ミリが印象を変えます。写真で前もって合意するのがとくに難しい手術です。
目つきは顔の他の部分と一緒に読まれます。 目尻だけを動かしても、眉・頬骨・顔の幅との関係が違って見えます。
印象についての判断は文化と流行によって変わります。 このサイトはどんな目つきが良いのかを言いません。変わるものが何で、そのうち何が元に戻せないのかを書きます。
受けるかどうかは診療で医師と決めることで、一か所の説明だけで決めないほうがよいでしょう。
受けるかどうかは診療のうえで医師と相談して決めることです。