その他 · 4-Butylresorcinol
4-ブチルレゾルシノール: 20人と45人、どちらも同じ基剤のプラセボに勝ちました
0.1%クリームを顔の左右で比べた20人の試験と、マイクロニードルパッチを使った45人の試験があります。どちらも同じ基剤からこの成分だけを抜いたものと比べ、8週でメラニン指数が有意に低くなりました。ただし規模は小さいものです。
最終確認 2026年9月20日
まず基本から
- これは何か
レゾルシノールという構造に短い炭素鎖をつけた分子です。チアミドールと同じ系統です。
- 何に使うか
しみや肝斑などの色素に使います。
- どう働くとされているか
メラニンをつくる最初の段階の酵素(チロシナーゼ)を妨げるとされています。
この欄には数字も出典も入れていません。何がどこまで確認されているかは下にあります。
ひと目でわかる
- 妊娠中
- 確認されていない
- 刺激度
- 低い
- 日中の使用
- ✓ 可
- 確認の度合い
- 中程度の根拠
- 試験された濃度
- 0.1%
- 試験の期間
- 8週
測定値ではなく、報告された刺激事例を5段階に整理した値です。個人差があります。
「試験された濃度」と「試験の期間」は、このページに載せた研究からそのまま取った値です。推奨量ではなく、項目ごとの値は本文にそのまま書いてあります。
効果の大きさではなく、どれだけ確認されているかです。このページの項目のうち最も高い等級を示します。
確認されていること
同じ成分でも濃度と剤形が違えば別の製品です。研究で用いられた条件を記載しています。
顔の左右に分けた20人の試験でメラニン指数が下がりました
2010年の韓国の試験です。肝斑のある20人が参加しました。無作為・二重盲検・基剤対照・左右比較の設計です。
顔の片側には0.1%の4-ブチルレゾルシノールクリームを、反対側には同じクリームからこの成分だけを抜いたものを1日2回、8週間塗りました。メクサメーターでメラニン指数を測り、写真も撮っています。
結果は、塗った側のメラニン指数が4週(P = 0.006)でも8週(P < 0.0005)でも対照側より有意に低い、というものでした。20人全員が完了し、有害反応はすべて軽度で一過性でした。
この試験を読むときに見るべき点が二つあります。
第一に、20人です。 一編の小規模試験では偶然を排除できません。
第二に、左右比較の強みと弱みが同居しています。 同じ人の両側を比べるので、人ごとの条件が相殺されます。ただし肝斑は左右対称でないことが多く、もともと濃かった側のほうが下がる余地も大きいのです。
- ヒト無作為化比較試験 · 20人 · 8週 · 対照 基剤(有効成分だけを除いた同じ処方) · 資金 明示なし · 評価 機器測定 PMID 20548876
マイクロニードルパッチを使った45人の試験も同じ方向でした
2016年の韓国の試験です。今回はクリームではなく、溶けるマイクロニードルパッチにこの成分を載せました。
有効性の評価には45人が参加し、同じパッチから4-ブチルレゾルシノールだけを抜いたものを対照に使いました。二重盲検・プラセボ対照です。8週間、メラニン指数とITA値(肌の色を角度で表す指標)を測りました。
結果は、対照パッチより2倍以上効果があったと報告されています。
安全性は別に見ています。31人に一次刺激試験を、50人に累積刺激・感作試験を行い、安全と判定されました。
ただし「2倍」が何の2倍なのかは、抄録だけでは正確にわかりません。 そしてクリームとパッチでは成分の入り方が違うため、この結果を塗る製品にそのまま移すことはできません。
二つの試験とも8週間です。 それより長く使った場合、そしてやめた後どうなるかは確かめられていません。
- ヒト無作為化比較試験 · 45人 · 8週 · 対照 基剤(有効成分だけを除いた同じ処方) · 資金 明示なし · 評価 機器測定 PMID 26341915
韓国の美白告示原料9種にこの成分は入っていません
使い方
注意事項
- 2010年の試験の有害反応はすべて軽度で一過性でした。ただし20人です。
- レゾルシノール系は接触皮膚炎を起こしうります。
- 二つの試験とも8週間で、中止後を見た資料がありません。
- 妊娠中の使用に関する資料は見つかりませんでした。
- 肝斑は再発します。続ける前提で始めてください。
初めて使う成分は、腕の内側など目立たない場所に少量を2日間塗って試してから始めてください。赤くなったりしみたりしたら使いません。
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この記事が依拠した資料
- PubMed — 미국 국립의학도서관 문헌 데이터베이스National Library of Medicine · 確認日 2026-09-16
- 기능성화장품 심사에 관한 규정 [별표 4] 자료제출이 생략되는 기능성화장품의 종류 — 식품의약품안전처고시 제2025-88호식품의약품안전처 · 시행 2025-12-16 · 確認日 2026-09-16