部位 · 顔
人中短縮 — 鼻の下の皮膚を切り取る手術で、傷あとは顔の真ん中に残ります
鼻のすぐ下の皮膚を切り取って人中を短くし、上唇を上げる手術です。傷あとは鼻柱の下のしわに隠すのが目標ですが、顔の正中なので隠す余地が少ないです。切り取った皮膚は戻りません。
最終確認 2026年9月21日
ひと目でわかる
- 手術時間
- 45–90分
- 麻酔
- 局所麻酔
- 日常復帰
- 7–10日
- 最終的な形まで
- 3–6か月
- 傷あと
- 見える場所
- 元に戻せるか
- 戻せない
- 相対的な費用
- 低め
費用は金額ではなく、このサイトの美容外科手術のあいだでの区分です。施術ページの費用区分とは別の物差しなので、互いに比べられません。
何をする手術か
人中短縮は、鼻のすぐ下の皮膚を帯状に切り取って縫い合わせ、人中の長さを縮める手術です。その結果、上唇が上がり、唇の赤い部分がより見え、笑わなくても前歯が少し見える場合があります。リップリフトとも呼ばれます。
まず、この手術が何をして何をしないかを分けて書きます。
- します — 鼻と唇のあいだの距離を縮めます。上唇の赤い部分がより見えるようにします。
- しません — 唇そのものを厚くはしません。量を足すのではなく、位置を上げることです。
この区別が大事です。 唇が薄く見えるのが悩みなら、この手術が答えのこともあれば、そうでないこともあります。薄いことと遠いことは別の問題です。
そしてこのページが最もはっきり書くべきことが二つあります。
第一に、傷あとが顔の真ん中に残ります。 鼻柱の下のしわに沿って切開し、そこに隠すのが術式の目標です。うまくいけば目立ちにくいですが、鼻の下は光が上から落ちる場所であり、マスクや髪で隠すこともできません。
第二に、元に戻せません。 切り取った皮膚は戻りません。多く切り取って上唇が上がりすぎると、口を閉じていても前歯が見え、鼻の下が張って見えます。 それを戻す手術は難しいです。
元に戻せる方法があることも併せて書きます — ヒアルロン酸フィラーとボツリヌストキシンです。結果の性質は違いますが、気が変わったときにできることが違います。
知っておくこと
傷あとが鼻の下に残ります。 しわに隠すのが目標で、うまくいけば目立ちにくいですが、顔の正中で上から光が落ちる場所です。赤い線が数か月残り、皮膚が厚い、傷あとができやすい体質ならもっと長く続きます。
上げすぎると戻しにくいです。 上唇が上がりすぎると口を閉じても前歯が見え、鼻の下が張って見えます。この手術で最も知られた悪い結果です。
鼻の穴の形が変わることがあります。 切開線が鼻のすぐ下なので鼻の底に触れます。鼻の穴が広く見えたり左右が変わったりしえます。
鼻の下と上唇の感覚が鈍くなります。 たいてい戻りますが、一部が残ることがあります。
笑った顔が変わります。 何もしていないときの顔だけを見て決めないでください。笑うときに歯ぐきがより見えることがあります。
腫れが数週間続きます。 鼻の下は腫れが長く残る場所で、最終的な形は3〜6か月見る必要があります。
口を大きく開けることと上唇を引っ張る動作を、指示された期間は避けてください。
結果を左右するもの
どれだけ切り取るのかを数字で確認してください。 この手術はミリの問題です。鼻と唇のあいだの距離を今測って、どれだけ縮めるのかを聞いてください。
少なめに切り取るほうが安全です。 足りないものはやり直せますが、上がりすぎたものは戻しにくいです。このサイトの他の手術と同じ話です。
笑った写真も持っていってください。 何もしていないときの写真だけで計画すると、笑ったときに歯ぐきがどれだけ見えるかを抜いて決めることになります。
前歯が見える程度を今確かめてみてください。 口を楽に閉じた状態で前歯がすでに見えるなら、この手術はその程度をさらに大きくします。
元に戻せる方法を先に試す選択肢があります。 フィラーやボツリヌストキシンで唇を上げてみれば、望む方向で合っているかを元に戻せるやり方で確かめられます。結果の性質は違います。
傷あとができやすい体質なら先に伝えてください。 この手術は傷あとが見える場所です。
禁煙してください。 切開線が治る過程が傷あとの形を決めます。
決める前に
元に戻せません。 切り取った皮膚は戻りません。このサイトはこの一文を整形の層のすべてのページに書きますが、ここでは特に重いです — 元に戻せる代替がはっきりあるからです。
元に戻せる方法と並べて置いてみてください。 フィラーは溶かせますし(ヒアルロニダーゼ)、ボツリヌストキシンは時間が経てば抜けます。この手術はどちらでもありません。 整形の層でこう書ける項目は多くないので、書いておきます。
小さな手術という言葉は小さな変化を意味しません。 局所麻酔で一時間前後ですが、鼻と唇のあいだの数ミリが印象に占める比重は大きいです。 目の切開術で同じことを書きました。
年齢とともに上唇は長く、薄くなります。 今の結果がそのまま保たれるわけではありません。
傷あとを受け入れられるかが中心的な問いです。 顔の正中であり、隠せません。
受けるかどうかは診療で決めることで、一か所の説明だけで決めないほうがよいです。
受けるかどうかは診療のうえで医師と相談して決めることです。