投与経路 · 注射
液状シリコーン注入: このページには効果の badge がありません — 開いたものがすべて合併症の報告でした
元に戻せない注入です。 ヒアルロニダーゼのような解毒剤がなく、入れたものをそっくり取り出す方法がありません。そしてこのサイトがこの項目で開いた資料は無作為化比較試験ではなく合併症の報告でした — 1982年の「美容形成におけるシリコーン注入療法後の合併症」、2002年の顔面組織のシリコーン肉芽腫7例の報告です。ですからこのページには効果の badge がつきません。
最終確認 2026年9月28日
まず基本から
- これは何か
液体の状態のシリコーンを皮膚の下に入れて量をつくる注入です。
- 何に使うか
顔のくぼみ、唇、鼻などに使われてきました。
- どう働くとされているか
体がシリコーンの粒の周りに線維組織をつくることで量が保たれると説明されます。
この欄には数字も出典も入れていません。何がどこまで確認されているかは下にあります。
ひと目でわかる
- 施術時間
- 20–40分
- 痛み
- 普通
- 日常復帰
- 1–3日
- 推奨回数
- 1–3回
- 持続期間
- 該当なし
- 相対的な費用
- 中間
- 確認の度合い
- 確認されていない
「試験の報告値」はこのページに載せた試験が実際に報告した数字です。「通常の範囲」は測定された値ではなく、おおむねそうしているという範囲で、医療機関や人によって変わります。
費用は金額ではなく、このサイトの施術を1回または1部位あたりで並べたときの区分です。実際の価格は医療機関と範囲によって何倍も違うため、載せません。 美容外科手術は別の物差しで測るため、この区分とは比べられません。
効果の大きさではなく、どれだけ確認されているかです。このページの項目のうち最も高い等級を示します。
液状シリコーン注入は、液体の状態のシリコーンを皮膚の下に入れて量をつくる注入です。よく「永久フィラー」と呼ばれます。
このページはこのサイトで変わった形をしています。効果の badge が一つもありません。
このサイトは自分たちで開いた試験にだけ badge をつけます。この項目で開いたのは次のものでした。
- 1982年 — 題名が「美容形成におけるシリコーン注入療法後の合併症」です
- 2002年 — 顔面組織のシリコーン肉芽腫7例の報告です
どちらも合併症の側の資料です。 無作為化比較試験ではありません。
これは「効果がない」という意味ではありません。 量は出ます。このサイトが書くのは、効果の大きさを測れる試験を開けず、代わりに開いたのが合併症だったという事実です。
そしてこのページが本当に言いたいことは別にあります — 元に戻せません。
このサイトのフィラーのページをご覧になったなら、ヒアルロン酸フィラーに ヒアルロニダーゼという解毒剤があることをご存じでしょう。誤って入ったときに溶かせます。
液状シリコーンにはそれがありません。 問題が起きれば、手術で切り取る以外に方法がなく、それでもそっくりは取れません。 液体は組織のあいだに広がるからです。
そして時間が経ってから現れる問題があります。 下に書きます。
このサイトは価格・医院・口コミを扱いません。
確認されていること
無作為化試験の代わりに合併症の報告が積み上がっています
この項目に badge がない理由を先に書きます。
このサイトの等級は自分たちで開いて読んだ試験を指します。人数、期間、対照、誰が採点したかを確かめられるものにつけます。この項目では、そういう試験を見つけられませんでした。
代わりに開いたのはこれらです。
1982年、Aesthetic Plastic Surgery。 題名がそのまま「美容形成におけるシリコーン注入療法後の合併症」です。何を報告したのかが題名に入っています。
2002年、Oral Surg Oral Med Oral Pathol Oral Radiol Endod。 顔面組織のシリコーン肉芽腫7例の報告です。
「肉芽腫」がこのページで最も重要な語です。 体が異物を囲い込みながらつくる塊です。シリコーンの粒一つ一つの周りに生じ、硬く触れ、赤くなり、痛むことがあります。
そしてこの問題の性質が他の施術と違います。
第一に、ずいぶん経ってから現れることがあります。 入れてから数年、ときに十数年後に初めて生じた例が報告されてきました。施術の直後に何もなかったことが安全を意味しません。
第二に、元に戻せません。 ヒアルロン酸フィラーにはヒアルロニダーゼがあります。6時間以内に始めた場合が有意に良かったという資料まであります。液状シリコーンにはそれに当たるものがありません。
第三に、切り取るのが難しいです。 液体は一塊ではいません。組織のあいだに広がり、重力に沿って下がることもあります。手術で取ろうとすれば、周りの組織まで一緒に失います。
第四に、顔ではとくにそうです。 2002年の報告が顔面組織なのには理由があります。顔は削る余裕のない場所です。
ここで、このサイトがこのページで何をしないのかを書きます。
このサイトはこの施術を受けるなとは言いません。 それは診療で医療者と決めることです。このサイトがするのは、資料がどこに積み上がっているのかをそのまま示すことです。
そしてこの項目でその答えははっきりしています — 効果を測った試験ではなく、合併症を報告した論文です。
最後に、このページをつくった理由を書きます。 このサイトのフィラーのページは「元に戻せる」を重要な性質として書きます。その言葉が重みを持つためには、元に戻せない側にもページが要ります。 比べるものがなければ、その言葉はただの広告文句になります。
知られている危険
- 肉芽腫が最も特徴的な問題です。 硬い塊が触れ、赤くなり、痛むことがあります。上の2002年の報告が顔面組織で7例を集めたものです。
- 数年後に初めて現れることがあります。 これが他の施術と最も違う点です。直後が静かだったことが、過ぎ去ったことを意味しません。
- 移動します。 液体はその場にとどまりません。重力に沿って下がったり、組織のあいだに広がったりします。
- 元に戻せません。 ヒアルロニダーゼのような解毒剤がありません。手術で切り取る以外に方法がなく、そっくりは取れません。
- 摘出の手術が傷あとを残します。 シリコーンだけを選り出せず、周りの組織を一緒に失います。
- 血管に入ればフィラーと同じ危険があります。 ただし戻す方法がないという違いがあります。
- 感染と炎症が遅れて来ることがあります。
- 何を注入されるのかを必ず確かめてください。 成分と製品名を受け取っておいてください。「フィラー」という語だけでは何が入るのか分かりません。 このサイトにはヒアルロン酸・カルシウムハイドロキシアパタイト・ポリ乳酸・ポリカプロラクトンのページがそれぞれあります。すべて別の物質です。
- 問題が起きたと感じたら先延ばしにしないでください。 時間が経つほど扱える範囲が狭くなります。
まだ確認されていないこと
- 効果を測った無作為化比較試験を見つけられませんでした。 だからこのページに効果の badge がありません。
- 肉芽腫がどれくらいよくあるのかを数字で書いた資料をこのページに載せられませんでした。開いたのは症例報告です。
- どれくらい経ってから現れるのかの分布を確かめられませんでした。数年後という報告があるだけです。
- 純度と粘度で結果が違うのかを確かめられませんでした。この注入でよく言及される区別ですが、それを分けた試験を開けませんでした。
- 各国の規制が互いに違います。 このサイトは国内の規制分類の原典をまだ開けていないため「確認中」にしています。
- 起きた問題をどう扱うのが最も良いのかについての比較試験を見つけられませんでした。
受けるかどうかは診療のうえで医師と相談して決めることです。
この記事が依拠した資料
- PubMed — 미국 국립의학도서관 문헌 데이터베이스National Library of Medicine · 確認日 2026-09-16